すべては「最高の入り口」から。妥協なき品質の起点
私たちが製造する塗料は、お客様の製品の機能、美観、そして環境負荷に直結します。そのため、製造の起点である「原料受け入れ」にこそ、塗料メーカーとしての最大の責任が伴うと考え、一切の妥協を排した管理体制を敷いています。
1.法規制・安全性を担保する「二重の安全確認」
受け入れるすべての原材料サプライヤーに対し、私たちは徹底した安全管理を要求しています。
・全原料のSDS(安全データシート)入手と確認
全原料について、最新のSDS(安全データシート)を厳密に入手・照合し、危険性や有害性、適切な取り扱い方法を完全に把握します。これにより、製造現場での安全確保はもちろん、お客様の手に渡るまでの製品安全性を担保しています。
・イサムグリーン調達基準に基づく環境管理物質の調査
特に、環境規制物質に関する国際的な要求や国内法規を先取りするため、当社独自の「イサムグリーン調達基準」を設定しています。この基準に基づき、原料に含有される環境管理物質(特定の有害物質など)について詳細な調査を実施。当社指定の「原料調査票」への記入提出を義務付け、環境負荷の低い原料の選定と、リスク物質の混入防止を徹底しています。
2.品質規格と環境配慮を両立する「厳格な検査フロー」
入荷した原料は、安全確認を通過した後も、当社の高い品質規格に基づいてロット検査を実施します。色調、粘度、純度などの塗料性能を左右する指標を精密に測定するとともに、包装状態や温度管理も細部にわたりチェック。入荷時に規格に適合しない原料は、受け入れを行いません。また在庫の原料についても、定期検査を実施し、不適合な原料については、製造ラインから完全に隔離・識別し、量産で使用されることは一切ありません。
3.信頼の基盤となる「確実なトレーサビリティ」
すべての原料の受け入れ記録、品質試験データ、そして環境管理物質の調査結果は、ロットごとに厳格に記録・保管され、製品の出荷後も長期にわたり履歴を遡って確認できる体制を維持しています。この強固で多角的な原料受け入れ体制こそが、お客様に「安全で、環境に配慮された、安定した品質の塗料」を継続的に提供できる私たちの揺るぎない自信の裏付けです。

