⑧フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)

赤外線を用いて物質の特性をデータ化し、品質の均一性を守る

塗料の品質や性能を安定させるためには、使用する原材料や製品の化学的な構造が正しく保たれている必要があります。「フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)」は、赤外線を用いて物質の固有な特性(化学構造)を測定し、その構成にブレがないかを客観的に確認するための高度な分析装置です。

フーリエ変換赤外分光光度計の役割

この装置は、試料に赤外線を照射した際の吸収パターンを測定することで、目視では捉えられない含有成分に固有の化学構造を(スペクトルデータ)として捉えます。

品質管理への貢献

・原材料や製品の適合性確認

対象となる原材料や調合された塗料の化学的特性をチェック。あらかじめ登録されている社内の標準データと照合し、規定の品質基準を満たしているかを厳密に確認します。

・塗膜性能の安定化

データに基づいて塗膜の成分を確認することで、正しい塗膜が形成されてることの裏付けとしています。

※当社では、この「フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)」を用いた厳密なデータ測定を行うことで、目に見えない部分まで配慮した、安心・安全な製品づくりに努めています。