⑥電位差自動滴定装置

原材料や製品の化学的特性をデータ化し、品質のブレを防ぐ

塗料の品質を左右する各種成分の特性を安定させるためには、化学的なバランスを正確に管理することが重要です。「電位差自動滴定装置(Potentiometric Auto Titrator)」は、目視による判定誤差を排除し、液状成分の反応性や濃度などを極めて高い精度で自動測定するための分析装置です。

電位差自動滴定装置の役割

この装置は、試料に試薬を少量ずつ加えながら電位変化を電極で測定し、化学反応が完了した正確な時点(終点)をデジタル検出します。これにより、作業者の熟練度に関わらず、常に一定で再現性の高い精密なデータを得ることができます。

品質管理への貢献

・ヒューマンエラー(目視の誤差)の排除

試薬の滴定から終点の検出までを自動で行うため、手動による誤差を完全に排除。常に客観的で信頼性の高い測定結果を導き出します。

・確実な品質基準の判定

対象となる塗料や原材料が、規定の品質基準を満たしているかを厳密にチェックし、製品のブレや品質リスクの低減に貢献します。

※当社では、この「電位差自動滴定装置」を用いた厳密なデータ測定を行うことで、塗料の性能や製品の安定性を科学的な根拠に基づいて管理しています。