塗膜の厚さと均一性を見極める
塗料の性能や外観を正確に評価するためには、検査に用いる塗膜(試験片)を常に均一な厚さで作製することが重要です。「自動フィルムアプリケーター(Automatic Film Applicator)」は、手作業による速度や力のバラつきを排除し、高い再現性で均一な塗膜を作製するための装置です。
自動フィルムアプリケーターの役割
塗料の乾燥性や光沢、色などの測定結果は、塗膜の厚さに大きく影響を受けます。この装置は、塗料を塗り広げる速度や圧力を自動で一定に保つため、作業者の熟練度に関わらず、常にムラのない均一な厚みの塗膜を作ることができます。
品質管理への貢献
・検査データの信頼性向上
塗膜の厚みを一定に揃えることで、厚みの違いによる測定データのブレを低減。製品の品質を評価するための確実な基礎を作ります。
・客観的な品質基準の維持
条件を統一した状態で塗膜を作製できるため、過去のデータや社内基準との比較が正確に行え、安定した品質管理に貢献します。
※当社では、この「自動フィルムアプリケーター」を用いた確実な塗膜作製を品質管理の基礎とし、客観的なデータに基づく信頼性の高い製品づくりに努めています。

